【2026年版】問い合わせフォームはGoogleフォームで十分?作り方と注意点

はじめに
ホームページに問い合わせフォームを設置しているものの、
- 問い合わせが届いているか不安
- 迷惑メールが多い
- そもそも設定がよく分からない
と感じている中小企業や個人事業者は少なくありません。
問い合わせフォームは「凝った仕組み」を作ることよりも、確実に届き、すぐ確認できることの方がはるかに重要です。
そこで私がおすすめしたい選択肢が Googleフォーム です。
この記事では、
- Googleフォームを問い合わせフォームとして使う方法
- 実際に使うメリット・注意点
- どんなケースに向いているか
を、専門知識がなくても分かる形で整理します。
Googleフォームとは?
Googleフォームは、Googleが無料で提供しているフォーム作成ツールです。
Googleアカウントがあれば、誰でもすぐに使えます。
問い合わせとして使う場合の特徴はシンプルで、
- 回答内容は自動で保存される
- メール通知が届く
- サーバーやメール設定を意識しなくていい
といった点が挙げられます。
「問い合わせが届かない」「設定が壊れる」といったトラブルが起きにくいのが大きな特徴です。
Googleフォームを問い合わせに使うメリット
Googleフォームが問い合わせ用途で評価されている理由は、とても現実的です。
まず、無料で使えるという点。
初期費用や月額費用は一切かかりません。
次に、設定がシンプルなこと。
WordPressのプラグインのように、サーバーやメールの細かい設定をする必要がありません。
また、迷惑メール対策が比較的強い点も見逃せません。
Google側で一定の対策がされているため、「問い合わせが全部迷惑メールに入る」といった事故が起きにくくなります。
そして何より、
「ちゃんと届く」状態を作りやすい
というのが最大のメリットです。
デメリット・注意点
一方で、Googleフォームにも弱点はあります。
デザインの自由度は高くありません。
自社サイトのデザインと完全に統一するのは難しいです。
また、本格的な顧客管理や営業フローの自動化には向いていません。
あくまで「問い合わせを受け取る窓口」と割り切って使うのが前提です。
URLがGoogleのものになる点が気になる場合もありますが、これはホームページに埋め込むことである程度カバーできます。
完璧なフォームではありませんが、目的を限定すれば十分実用的という位置づけです。
Googleフォームで問い合わせフォームを作る手順
① Googleフォームを新規作成する
Googleドライブを開き、「新規」からGoogleフォームを作成します。
テンプレートを使わず、空のフォームで問題ありません。
② 入力項目を作る
問い合わせフォームとしては、最小限で十分です。
おすすめは以下の3項目だけです。
また、全ての項目を入力必須にしてください。
- お名前
- メールアドレス
- お問い合わせ内容
ここで、あらゆる考えられる項目を全て入れようとする方がいらっしゃいますが、お勧めできません。
なぜなら、入力項目を増やしすぎると途中で離脱されやすくなるからです。
最初は「連絡が取れること」を最優先に、最小限の項目に絞りましょう。
③ 通知設定を行う
回答があったらすぐ気づけるように、通知設定は必須です。
- 回答があった際にメール通知を受け取る
- スプレッドシートと連携して内容を一覧で確認できるようにする
これだけで、問い合わせ管理はかなり楽になります。
④ 公開・共有する
フォームが完成したら、URLを取得します。
ホームページへの設置方法は2つあります。
- お問い合わせボタンからGoogleフォームへリンクする
- iframeでフォームをページ内に埋め込む
「必ず埋め込まなければいけない」ということはありません。
まずはリンクだけでも十分機能します。
以上でGoogleフォームの作成は完了です。
思ったよりも簡単ではないですか?
どんな人に向いている?
Googleフォームは、次のような方に向いています。
- まずは確実に問い合わせを受け取りたい
- WordPressのフォーム設定に疲れてしまった
- 小規模で問い合わせ数も多くない
- 一時的な問い合わせ窓口が欲しい
「ちゃんと届く状態を作る」という目的には、とても相性がいい方法です。
月に数十件程度の問い合わせであれば、運用面・コスト面を含めて 十分実用的 だと考えます。
向いていないケース
一方で、次のようなケースでは、別の選択肢を検討した方がよいでしょう。
- 問い合わせ数が多く、対応状況の管理が複雑になっている
- CRMや営業ツールと深く連携したい
- デザインや表示制御に強いこだわりがある
こGoogleフォームでも、GASを使えばCRMへの登録や通知連携は可能です。
ただし、問い合わせ数が増えたり、「担当者管理」「ステータス管理」「履歴の一元化」などが必要になると、仕組みが複雑になり、管理コストが逆に増えてしまうこともあります。
このような場合は、専用フォームやCRM標準のフォーム機能を使った方が、長期的には運用が楽になるケースが多いでしょう。
目先の制作コストだけでなく、日々の管理・対応にかかる負担も含めて選ぶことが大切です。
まとめ
問い合わせフォームに求められるのは、「高機能」よりも「確実さ」です。
Googleフォームは、
- 無料
- 簡単
- 壊れにくい
という点で、非常に割り切りの良い選択肢です。
まずは問い合わせがちゃんと届く状態を作り、必要になった段階で本格的なフォームに移行する。
その順番でも、まったく遅くありません。
最後に
「今の問い合わせフォーム、本当に届いていますか?」
お問い合わせフォームが原因で、知らないうちに機会を逃しているケースは意外と多いです。
Googleフォームを使うべきか
今のフォームを直すべきか
そもそも見直しが必要か
その整理をするだけでも、十分意味があります。
気になる場合は、無料相談もお受けしておりますので、お気軽にご相談ください。
